👦「感想書くから、これ読んで」
🤓「なにこれ?」
👦「今日の宿題。読むの疲れる。」
🤓「いいよ。じゃぁいくよ、『小学校五年 道徳 親から子へ、そして孫へと』・・・」
書字が苦手だった小5男子は、今では書けるようになり、最近は「読み」をお願いするようになってきてのリクエスト。
100年以上の歴史が途絶えようとする地域に住む主人公健太が「未来の人のために残したい」と考えていく話を朗読する。
(読み進めて)
🤓「今出てきた山車(だし)って知ってる?」
👦「知ってる。味の素でしょ。」
🤓「ちょっとまってね。(iPadで動画検索)これが山車。みた事ある?」
「あーね」(彼らは「あーそれね」を「あーね」と言う)
(また読み進めて)
🤓「横笛って知ってる?」
👦「知らない」
🤓「ちょっとまってね。(iPadで動画検索)これの音。聞いた事ある?」
👦「あーね」
(読み終えて)
🤓「では、沖縄の伝統芸能ってなんだと思う?」
👦「なんだろう。家庭教師は何かやってるのか?」
🤓「今でも読谷でエイサーやったり、沖縄の伝統料理作ったりしてるよ」
👦「じゃぁ感想書くね」
(スルーかい)
感想ではしっかりと「伝統を未来に伝えたい」と先生好みのまとめを書けていました。
小5男子が仕組んだのか?と思うほど、
まさに私好みの内容だった。
楽しい学びと教材と学校の先生の宿題に感謝。